0%

VSCode でC言語を書く

この記事は初学者向けで、かつ Eclipse を使うよう推奨された広島市立大学の学生を主な対象としています。

Visual Studio Code 何?

Visual Studio Code、略して “VSCode” は、””天下のMicrosoft”” が作ったコードエディターです。

Eclipse とどう違うの?

Eclipse には、最初からプログラミング言語を操るツールが付属しています。一般的にこれらのソフトウェアを「統合開発環境 (IDE)」と言います。
対してVSCodeは「エディター」です。初期状態ではビルドしたりだとか、間違いを警告する機能が付いていません。
まぁ入ってなければ入れればいいだけの話です。やっていきましょう。

導入

目次

  1. MinGW のインストール
  2. Visual Studio Code のインストール
  3. Visual Studio Code の設定
  4. 簡単にコンパイルできるようにする
  5. コンパイルした exe ファイルを実行する

1. MinGW のインストール

まず、/68260/mingw-get-setup.exeをダウンロード - MinGW - Minimalist GNU for Windows - OSDN を開いて、「MinGW-Get」というソフトウェアをダウンロードします。
a?!
Install をクリックして、インストールを始めます。
Step 1
この画面では、特に何もいじらず Continue をクリックすればOKです。
Step 2
ダウンロードが始まりました。少し待てば終わります。
こうなればOK
⬆終わるとこんな感じになるので、Continue をクリックしましょう。
MinGW Installation Manager
さっきの画面から一転、何やらゴチャゴチャしたウィンドウが開きます。ここから MinGW をインストールできる訳です。
mingw32-base-binmingw32-gcc-g++-bin のチェックボックスをクリックして、下の画像のように操作します。
チェックボックス、入れていきましょう
その後、メニューバーから Installation をクリックして、Apply Changes をクリックします。
メニューバー --> Apply Changes
すると… 確認画面が現れます。Apply をクリックするとインストールが始まります。
Okay to proceed?
Applying Scheduled Changes
終わると下のような表示になります。これで MinGW Installation Manager でやる作業は終わりなので、閉じてしまいましょう。
All changes were applied successfully

2. Visual Studio Code のインストール

まず、Download Visual Studio Code - Mac, Linux, Windows からVisual Studio Codeをダウンロードします。
サイトは英語ですが、VSCode 自体は日本語化できるので安心してください。
ココ
ここですね。

適当にインストールしていきましょう。
installpic_1
下の画面で、

  • エクスプローラーのファイル コンテキスト メニューに [Code で開く] アクションを追加する
  • エクスプローラーのディレクトリ コンテキスト メニューに [Code で開く] アクションを追加する

にチェックを入れておくと便利です。
installpic_2

3. Visual Studio Code の設定

Visual Studio Code では、「拡張機能」というものをインストールして自由にカスタマイズすることができます。
今回は以下の拡張機能を導入します。

  • C/C++
    C言語を書いたときに “シンタックスハイライト” というものを効かせ、コードを見やすくすることができます。また、構文が間違っている際に指摘してくれます。
  • Japanese Language Pack for Visual Studio Code
    Visual Studio Code を日本語化します。

手順

  1. 「拡張機能」のタブを開きます。Japanese Language Pack の導入前だと英語で表示されるかもしれませんが、アイコンなどで判断してください。

    そして、ここに導入したい拡張機能の名前を入力し、Enter を押すと検索が始まります。

    上で示した拡張機能を見つけ、「インストール」または「Install」をクリックします。

以上で拡張機能のインストールができたはずです。

4. 簡単にコンパイルできるようにする

このままの状態では、度々 コマンド プロンプト を呼び出してコマンドを実行する必要があります。面倒なので、ショートカットキーでコンパイルできるようにしてしまいましょう。

  1. 作業フォルダの作成
    まず、書いたコードを設置するフォルダを作成します。今回は src とします。

  2. 作成したフォルダを Visual Studio Code で開く

    メニューから選んで、フォルダを指定すればよいです。

  3. コンパイルするための設定ファイルを作成する
    まず、左のパネルを右クリックし、新規ファイルを作成、名前を (適当に決める).c とします。

    そして、以下のコードをコピー & ペーストしてください。

        #include <stdio.h>
        int main(void){
          printf("Hello world!\n");
        }
    

    Ctrl + S で保存した後、Ctrl + Shift + B を押します。

    このような画面が現れるはずなので、画像の歯車をクリックします。
    このとき、選んでいる項目が C/C++: gcc.exe build active file となっていることを確認してください。
    すると、以下のようなファイルが生成されるはずです。(細部は異なることがあるかもしれません。)
    これで完了です。

  4. コンパイルしてみる
    さて、ようやくコンパイルします。先程作った (適当に決める).c に戻って、Ctrl + Shift + B を押します。
    表示のようにメニューが表示されたことを確認して、Enter を押します。

    すると、コンパイルが始まり、少し待つと同じディレクトリに exe ファイルが生成されるはずです。

5. コンパイルした exe ファイルを実行する

C言語のソースファイルを開いた状態で、Ctrl + Shift + @ を押すと、下に「ターミナル」が現れるはずです。

ここで、.\(ファイル名) と入力して Enter を押すと、実行されます。

ファイル名について: ソースコードのファイル名が例えば test.c だった場合、入力するのは .\test.exe となります。

以上で Visual Studio Code を C 言語の開発に使う方法の説明を終わります。
不明な点があった場合、Twitter: @yudete (大学向け: @DestroyTeXLive) までリプライや DM を送ってもらえれば、可能な範囲でお答えします。

文字化けするんだけど…

ターミナルで chcp 65001 と入力した後、Enter を押してください。

では!